お見舞い

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お見舞いについて

両親や友人、知り合いなどの入院はある日突然やってきます。軽度の時もあれば常に付き添いが必要なケースもあります。お見舞いに行きたくても仕事で行く時間がない、いざ行こうと思っても「あれ、何を持っていけばいいの?」

あたふたしてしまう前に、お見舞いの際のマナーを身に付けておきましょう。 <病気・けがのお見舞い> お見舞いで一番大切なのはタイミングです。 入院直後や手術前後は、病人も気分が落ち着かなかったり容態が安定しないことも多いため、この時期は避けたほうがよいでしょう。家族などに病状をたずね、お見舞いを受けられる状態であるかどうかを確認しOKであったら行く、というスタンスで臨みましょう。検査などと重ならないよう、相手の都合も必ず聞いておきましょう。

次に大切なのは、相手の立場に立ったこまやかな思いやりです。 病状が安定したようであれば、病院に問い合わせて面会時間を確認し、15分程度を目安にしてお見舞いの予定を立て、あらかじめ家族に面会の許可を求めてから伺うようにしましょう。

人数は多くても三人連れくらいまでにし、小さい子供を連れてゆくのは避けた方がよいです。また、病院内では携帯電話はオフに!!個室ではない場合、特に周囲へ配慮して会話するのがマナーです。 もし自宅へ見舞う際には、家族に都合を聞くのが最低限のマナーといっても過言ではありません。(尚、午前なら10時から11時半、午後なら3時から4時半が適当だと一般的にはいわれています。)

<見舞いの品は?> 見舞いの品物は相手の病状に合わせ、気持ちをこめて選びましょう。 軽度であれば・・・気分がまぎれる雑誌や写真集、CD、レターセットなど。テレホンカード数枚、タオルやスリッパ、ティッシュペーパーなど実用品も喜ばれるもののひとつです。

食べ物を贈る場合には、少し注意しましょう。病気によっては食事制限があるのでできれば避ける、もしくはご家族の方に確認をとりましょう。また、お見舞いは贈り物を渡す場だけではありません。長患いの場合、見舞い客が途切れがちになりますが、こういうときこそ心のこもったお見舞いは嬉しいものです。お見舞いは目に見えるものだけとは限りません。まめに手紙を書いたり、付き添いを代わる、買い物を手伝う、肩をもむ、、付き添いの家族に体を休めてもらうようなことでもお見舞いになります。

<実はタブー!な、お見舞いの品> ドラマや映画などで刷り込まれている「お見舞いのイメージ」でOKかと思いがちなお見舞い品も、実はNGだったりします。まず花瓶の必要な花は、病人に手間をかけさせるのであまり良いものとはいえません。(枯れると悲しいですし最後には捨てなければなりません)次に、パジャマは長患いを暗示させるのでよくありません。そして、小さいお子さんなどにぬいぐるみは喜ばれるかもしれませんが、ほこりが立ちやすいのであまり良いものとはいえないでしょう。

<お見舞い時の服装> 意外と気が回りづらい部分ですが、急いでお見舞いに行ったがためにマナーに反した格好では失礼にあたってしまいます。服装は清潔にし、あまり派手なものは避けた方が無難でしょう。女性の場合は化粧や香水、アクセサリーなどは控えめにしておきましょう。かといって喪服を連想させる黒い服も嫌われます。長い髪は束ねるとよいです。

<見舞い時の話題> 相手の病状によっては「がんばれ」という言葉を言わないほうが よいこともありますので覚えておきましょう。励ます意味でつい口にしたくなりますが・・・。強く激励したり、病状を事細かに聞いたり、治療方針について口出ししたりすると迷惑なので気をつけましょう。こちらからは、病気以外の話題を切り出してあげる方がよいでしょう。

また、交通事故のけが人を見舞う場合、加害者か被害者かで心理的負担の程度も違い利害関係も難しいので、立場によっては事後処理の相談にのるなど、間接的な支援をする方が望まれます。 <贈ってはいけないお花!!>

お見舞いに花を贈る人は多いですが、贈ってはいけないとされている花も少なくありません。相手が縁起を担ぐ人であれば、特に注意しましょう。 鉢植え・・・・寝(根)付くに通じる シクラメン・・・「死苦」の語呂合わせ

菊・・・・葬儀を連想させる ツバキ・・・首が落ちることを連想させる 真紅の花・・・血の色を連想させる 切花の本数・・・4,9,13本を避ける 香り・花粉・・・匂いが強い・花粉が多い花は避ける 花屋さんで購入する際に、相談すると考慮してもらえるでしょう。「お見舞いの花を探しています」と相談することは、おすすめです。

<病気・怪我のお見舞いとお返し> 贈る時期は、お見舞いに行くときがよいタイミングです。時期は相手の様態を見て決めましょう。 両親へ・・・1万円から3万円 親戚へ・・・5千円から2万円 会社関係の人へ・・・・5千円から1万円

友人・知人へ・・・・3千円から1万円 <お返し> 病気や怪我により、精神的にも経済的にもたいへんな時期に当たるので、本来なら見舞ってくれた人にお礼の挨拶状を贈るだけでもかまわないものです。しかし、一般的には、完治して退院後、または職場復帰のときに、快気祝いをするのが慣例になっています。以前は、快気祝いに心配を掛けた人を招いて小宴を設けることもありましたが、最近は挨拶状を添えて品物を発送する形式がほとんどです。

退院後二週間後くらいに「快気祝い」としてお見舞いの3分の一から半額程度を返すとよいでしょう。品物は「病気が残らない、二度としない」との願いをこめて、食べきるもの、使い切るものなど紅白の結びきり、のしつきで表書きは「快気祝い」「内祝い」とします。タオル、石鹸、紅白のお菓子、紅白ワイン、ティーバッグ、クッキーなどが一般的で、見舞いのお礼と経過、現在の様子などを記した挨拶状を添えるとよいです。尚、自宅療養が続いたり、回復の見込みがない場合は、お返しはしなくても失礼には当たりません。

<万一、亡くなった場合は> 病気療養中にお見舞いをいただきながら、お返しをしないままなくなってしまった場合、遺族は四十九日の忌明け以降に、香典とお見舞いのお礼も含めて「香典返し」をお送りするのがよいでしょう。(この場合、水引は不要。)白無地の短冊に、「お見舞い」と表書きしたものを、香典返しの品につけて贈ります。(^o^)

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